【郷土めぐり】小矢部市・越中源氏太鼓
2026年09月25日
小矢部市で800年以上にわたり伝承されてきた「越中源氏太鼓」は、毎年9月の第2日曜日に開催される伝統行事で、今年は9月13日に催された。
その起源は、1183年(寿永2)の源平合戦で名高い「倶利伽羅 峠の
小矢部市で800年以上にわたり伝承されてきた「越中源氏太鼓」は、毎年9月の第2日曜日に開催される伝統行事で、今年は9月13日に催された。
その起源は、1183年(寿永2)の源平合戦で名高い「倶利伽羅 峠の戦い」にさかのぼる。源氏の武将・木曾義仲が率いる軍勢の道案内役を務めた地元の武将・蟹谷次郎が戦勝を祝う宴を開いた際、家臣たちが歓喜のあまり乱舞しながら太鼓を打ち鳴らしたのが始まりと伝えられている。
その後、五穀豊 穣や順風慈雨を願う祭り太鼓として地域に根付き、現在も小矢部市下後亟地区に鎮座する、神明社の秋季例祭で奉納されている。
長さ3・28㍍、胴回り3・57㍍の大太鼓を、笛の音に合わせて、力強く、打ち手が入れ替わり立ち替わり打ち鳴らす躍動感のある演奏は、小矢部市指定無形民俗文化財として、現在も保存団体によって受け継がれている。
ぜひ、来年の秋の行楽シーズンは小矢部市を訪れていただき、源平合戦ゆかりの勇壮豪快な越中源氏太鼓を堪能してほしい。









