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めげずに経験重ね信頼得る 矢巾町農業委員 金子 忠博さん

2026年06月19日
     
金子 忠博さん
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 矢巾町農業委員会(佐藤俊孝会長、農業委員15人)の金子忠博農業委員(53)は、2021年4月に農業委員に就任して、今年で2期目となる。

 20代のころは会社員をしていたが、農業経営者だった父が亡くなったことをきっかけに、30代で専業農家の道

 矢巾町農業委員会(佐藤俊孝会長、農業委員15人)の金子忠博農業委員(53)は、2021年4月に農業委員に就任して、今年で2期目となる。

 20代のころは会社員をしていたが、農業経営者だった父が亡くなったことをきっかけに、30代で専業農家の道を選んだ。

 農業に従事するのは初めてだったため、地域の農業者に指導を受け、苦労して技術を身に付けた。現在は水稲や大豆の作付けを行っている。

 地域の推薦を受けて農業委員になったが、難しいことばかりで勝手が分からず、特に農地法を始めとした法令関係については、なかなか理解できずに大変だったという。

 農地パトロール、利用状況調査といった活動や担当地域における新規就農者の対応など、さまざまな事案に対する経験を通して、知識を少しずつ身に付けた。「めげずに経験を重ね、地元の人とのつながりを大切にしながら活動したことで、今では周りに頼りにされるようになったのがうれしい」と語る。

 金子委員は農業委員のほか、地域の営農組合の副組合長や、地元の伝統さんさ踊り「北郡山さんさ踊り保存会」の副会長を務めるなど、さまざまな活動に積極的に取り組んでいる。

 「遊休農地解消に向けた耕作者の調整など、難しいことも多いが、町の農業の発展のため、これからも可能な限り長く農業委員を務めていきたい」と抱負を語る。

 (矢巾町農委会・泉山弘道情報員)

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