安心でおいしいイチジクを農薬7割削減を実現 御前崎市・鈴木美佐さん
2026年09月18日
御前崎市の果樹園「オシャレフルーツ」を運営する㈱スタークロップ(鈴木進悟代表取締役)は、独自の栽培法でイチジクを栽培し、農薬使用量の7割削減を実現した。
鈴木代表の妻で果樹園の園長を務める美佐さん(48)は、先代の義父の引退を機に「せっか
御前崎市の果樹園「オシャレフルーツ」を運営する㈱スタークロップ(鈴木進悟代表取締役)は、独自の栽培法でイチジクを栽培し、農薬使用量の7割削減を実現した。
鈴木代表の妻で果樹園の園長を務める美佐さん(48)は、先代の義父の引退を機に「せっかく積み上げたものを、終わらせたくない」との思いから果樹園の引き継ぎを決意。農業未経験ながら県立農林大学校(現・農林環境専門職大学)で基礎を学び、より安心で、よりおいしいイチジクづくりをめざし、農薬散布量を通常従来比で70%削減する高い目標を掲げた。
しかし、農薬削減には収量減少や病害虫発生のリスクを伴い、収穫量が激減した時期があった。土壌医2級(土づくりマスター)の資格を持つ美佐さんは、最低限必要な農薬使用量を把握し、下草を生やして管理する草生栽培を行うなど徹底した土づくりによって難題を克服した。
美佐さんは「収穫が安定したら、今度は土壌医の知識を生かして、地域の収穫残さなどを使った堆肥づくりに挑戦し、地域や土壌に還元したい」と抱負を語る。
(丸山新太情報員)









