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春が旬のタケノコ 大人も子どもも夢中に② 金沢市・田藏武篤さん

2026年05月22日
     
竹林を守り続ける田藏さん
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 金沢市四十万町の竹林では、今年も4月から一般向けのタケノコ掘り体験が行われている。旬の魅力を発信しているのは田藏商店の店主田藏武篤さん(69)だ。

 食卓でのタケノコ離れが進んでいると感じていた田藏さんは「本物の味を知れば、きっと好きになっ

 金沢市四十万町の竹林では、今年も4月から一般向けのタケノコ掘り体験が行われている。旬の魅力を発信しているのは田藏商店の店主田藏武篤さん(69)だ。

 食卓でのタケノコ離れが進んでいると感じていた田藏さんは「本物の味を知れば、きっと好きになってくれる」と考え、2022年、本格的に掘り取り体験会を開始した。

 伝えたいのは掘りたての鮮度だ。参加者からの「スーパーのものとは別物」との感想や、タケノコ探しに夢中になる子どもたちの姿が田藏さんの励み。活動の原動力になっている。

 田藏さんの本業は、海岸砂防資材や農地の土壌改良などに用いる竹炭の製造だ。原材料には地域の竹を使用し、その伐採が竹林の整備にもつながっている。

 今年の体験会も、リピーターをはじめホームページを見た人たちから多くの予約を受けている。地道な里山への奉仕と、おいしさを分かち合いたい情熱が、里山と人々を結びつけている。

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