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多面的支払単価の引き上げを 担い手だからこそ切実な思い 高松市・谷川武さん

2026年10月16日
     
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 米の価格が上がらない。国から米のコスト指標2万535円が示された中で厳しい状況だ」と、乾燥調製作業をしながら語るのは谷川武さん(55)。高松市で水稲、麦類をそれぞれ約10㌶のほか、ブロッコリーやナバナなどの野菜を取り入れた経営を展開する。


 米の価格が上がらない。国から米のコスト指標2万535円が示された中で厳しい状況だ」と、乾燥調製作業をしながら語るのは谷川武さん(55)。高松市で水稲、麦類をそれぞれ約10㌶のほか、ブロッコリーやナバナなどの野菜を取り入れた経営を展開する。


 コシヒカリ、にじのきらめき、ゆうだい21などの主食用米のほか、ヒノヒカリの一部は飼料用米とし、麦類は二条大麦と県オリジナル小麦「さぬきの夢」を作付けする。今は雨の合間を縫っての稲刈りやブロッコリーの植え付けと多忙な日々を送る。


 さらに近隣畜産農家と連携した稲ワラの提供と堆肥投入による土づくり、近隣の担い手との農地の利用権交換による農地の集約など、さまざまな取り組みを進めている。


 市内の認定農業者などの担い手で組織する高松市農業経営者協議会の会長を務める谷川さんは、「県や市に現場の実情をしっかり伝えるようにしている」という。「畦畔の草刈りが大変。農地を預かってほしいという依頼は増えているが、畦が2~3㍍のところもあり、大きな課題になっている」と谷川さん。「今後、農地を守っていくためには、多面的機能支払交付金の交付単価の引き上げが必要だ」と切実な声を上げている。

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