建設業の強み生かし大区画化、未来の農村モデル切り開く 伊豆の国市・土屋建設
2026年07月03日



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伊豆の国市で総合建設業を営む㈱土屋建設(土屋昭代表取締役社長)は、2011年から農業に参入。高齢化に伴う耕作放棄地の増加に対し、地域の農業を守るべく、建設業の強みを生かした営農を始めた。
参入当初、課題だった栽培技術は地元の耕作者から習得
伊豆の国市で総合建設業を営む㈱土屋建設(土屋昭代表取締役社長)は、2011年から農業に参入。高齢化に伴う耕作放棄地の増加に対し、地域の農業を守るべく、建設業の強みを生かした営農を始めた。
参入当初、課題だった栽培技術は地元の耕作者から習得し、「建設業のノウハウ」を生かし、細分化されていた段々畑を大型重機で大区画化。ほぼすべての農地に溶接金網による獣害対策を実施するなど、個人農家には困難な独自の基盤整備を実施した。
当初2㌶弱だった耕作面積は、耕作放棄地を解消しながら現在約5.5㌶まで拡大した。スイカやトウモロコシ、大根など年間約30品目を栽培し、「ろっぽう野菜」ブランドとして自社ホームページや直売所などで販売している。
同社にとって農業は、単なる事業の拡大にとどまらず、地域振興、減災、そして建設業の技術を複合的に掛け合わせ、持続可能な地域を創出するプロジェクトだ。
今後は、河川の整備などで発生する土砂を有効活用し、平たんで生産性の高い優良農地を広げる構想も描いている。
「50年後も生き残れる、投資に値する地域を自分たちで創らなければならない」と土屋社長は語る。未来の農村モデルを切り開く同社の挑戦は続く。
(福本南斗情報員)
伊豆のろっぽう野菜のインスタグラムは下記URLか二次元コードで参照








