「ステキ女子会」で活躍、レシピ集も作成 萩市・松田由美子さん
ダイコンの産地として有名な萩市千石台の専業農家で生まれ育った松田由美子さん(56)。子どものころは一日中働き詰めの両親を見て、「農業なんて絶対にやりたくない」と思ったという。
高校から地元を離れ、就職、結婚、出産を経て2004年に実家にU
ダイコンの産地として有名な萩市千石台の専業農家で生まれ育った松田由美子さん(56)。子どものころは一日中働き詰めの両親を見て、「農業なんて絶対にやりたくない」と思ったという。
高校から地元を離れ、就職、結婚、出産を経て2004年に実家にUターンした。両親の農作業を手伝ううちに「意外と楽しく嫌いじゃない」と思うようになり、実家の農業を継ぐことを決意。昨年母が他界してからダイコンの生産はやめたが、1㌶の畑地でニンジン、ジャガイモ、スイカなどを父と2人で生産している。
15年から同市農業委員を務める。18年には市長との会合で松田さんの提案をきっかけに「新規就農者・就業者交流会」の開催が実現。その後も合同販売などで交流が続いている。
そのほか、県農業委員会女性協議会副会長、県農村生活改善士、市移住サポーター、消防団など多くの活動に参加している。その中でも、女性農林漁業者の集まり「阿武萩地域ステキ女子会」では中心メンバーとして活躍している。同会では年1回、マルシェを開催。毎回違う企業や団体とコラボして開催しており、今年は11月の「萩ふるさとまつり」に4Hクラブと合同出店する予定だ。
また、今年2月には「私の推し食材」を使ったレシピ集を作成。「女性同士で一緒に学んだり、お互いのことを話したりするのが楽しい」と笑顔で話す。
「仲間と一緒に農林水産業の魅力を発信しながら輝きたい。少し先輩の立場から新規就農・就業者を応援していきたい」と抱負を語る松田さん。地域や世代を越えて笑顔のつながりが広がることが松田さんの願いだ。









