【農業最前線】両親の果樹園継承し進化めざす 射水市・坂井誠さん、理恵さん

2026年08月28日
     
梨の袋かけをする誠さん・理恵さん夫妻
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 「両親の果樹園をなくしたくない」――。そう語るのは、射水市黒河地区でナシやブドウを栽培する坂井誠さん(49)だ。妻の理恵さん(48)とともに約70㌃の果樹園を営んでいる。


 誠さんと理恵さんは県内の農協で働いていたが、今年の4月に誠さんの父

 「両親の果樹園をなくしたくない」――。そう語るのは、射水市黒河地区でナシやブドウを栽培する坂井誠さん(49)だ。妻の理恵さん(48)とともに約70㌃の果樹園を営んでいる。


 誠さんと理恵さんは県内の農協で働いていたが、今年の4月に誠さんの父から事業継承により農業を引き継いだ。


 単に事業を引き継ぐのではなく、農業経営を進化させたいと考えた誠さんは「業務効率化」と「新しい品種の導入」に取り組む。ナシは幸水を中心に豊水、あきづきを栽培。現状では圃場の大半が老木樹であることから、生産性向上を図るためにも改植を進め、作業のしやすい圃場にしていく。


 一方、ブドウは早生品種のバッファローをメインに長梢栽培をしているが、今後はシャインマスカットをはじめ、人気の大粒種にも挑戦していく予定だ。


 手伝いをしていたころとは違い、自分で経営する難しさを日々痛感している誠さんは、「朝起きて圃場に行き、作業することが楽しいと思える農業でありたい。お客さまに喜ばれるおいしい果物を作りたい」と語る。農業への情熱は人一倍だ。


 (射水市農業委員会・堀圭吾情報員)

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