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【永田町から北の大地へ㊿】岸真紀子参議院議員(立憲民主党)

2026年05月29日
     
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―基幹的農業従事者数が、この20年間で半減しました。

 平均年齢は69歳を超え、高齢化が進行しています。

 このままでは作り手がいなくなり、農地を守ったとしても、安定的な食料を確保することは困難になります。

 ―農政の課題は何でしょう。

 稲作を中

―基幹的農業従事者数が、この20年間で半減しました。

 平均年齢は69歳を超え、高齢化が進行しています。

 このままでは作り手がいなくなり、農地を守ったとしても、安定的な食料を確保することは困難になります。

 ―農政の課題は何でしょう。

 稲作を中心とする兼業農家に生まれた私は、中学生の時に農家を継ぎたいと考えていましたが、両親からは反対されました。35年前のことです。当時から農業政策は「猫の目政策」で農業経営の先行きが見通せないことから反対されたと記憶しています。

 ここ数年の水田活用・「5年水張りルール」の変更は、まさに生産現場を振り回す猫の目政策と言わざるを得ません。

 中東情勢や円安による飼料・肥料・燃料の高騰が農業へ及ぼす影響など、現下においても不透明な状況ですが、生産者を政策で支え、農業を守る安定的な農政を進めることが重要です。

 ―農政の枠を超えた施策も必要ではないでしょうか。

 子育て環境や生活環境など、大都市との地域間格差が生じていて、「若者を後継者にしたくても、難しい」そんな悲しい声を聴きます。北海道においては、JRやバスなど公共交通の維持、医師など医療従事者の不足を含む地域医療の問題、学校の統廃合など、住みづらさを感じるようになっています。

 これは地方に暮らす住民だけの問題ではありません。食の安全保障の観点からも、農業従事者も地方に住み続けるためのまちづくりを政策で支え、地方に予算を投じ、利便性を守っていくべきです。

 元役場職員として、地方の衰退を防ぎ、人が安心して住み続けられる政策を実現するため、意見反映していきます。

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