加工用トマトの機械収穫を本格化 転作作物として普及に期待 葉坂希望の郷

2026年09月04日
     
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 柴田町の「(農)葉坂希望の郷(はさかきぼうのさと)」では、カゴメ㈱のジュースに使用する加工用トマトの収穫が8月6日から始まった。


 7日には県大河原農業改良普及センターが現地見学会を開催。町内外から約50人の農業関係者が参加し、機械化体系に

 柴田町の「(農)葉坂希望の郷(はさかきぼうのさと)」では、カゴメ㈱のジュースに使用する加工用トマトの収穫が8月6日から始まった。


 7日には県大河原農業改良普及センターが現地見学会を開催。町内外から約50人の農業関係者が参加し、機械化体系による加工トマト栽培について理解を深めた。


 トマトの栽培は今年で3年目。10人ほどで露地1.2㌶を管理し、カゴメ独自の品種「KGM197」を栽培する。今年は7月ごろの高温による影響もなく生育は順調で、着果は昨年比3割増。10㌃当たり約4㌧の収穫を見込む。


 見学会では法人の概要や栽培品種の特徴を紹介したほか、カゴメによる全量買い取りの仕組みや収穫用機械の貸与、技術指導の体制なども紹介された。参加者は収穫作業を見学しながら、機械化体系で必要となる労力や収益性など、導入にむけたポイントについて熱心に質問していた。


 県担当者は「管内には圃場整備が進む地区が多く、転作作物に何を選べばよいか悩む声もある。加工トマトは確実な販路が確保され、水稲と作業時期が重ならない利点がある。見学会によって他地区でも導入を検討してほしい」と期待を寄せた。


(柴田町農業委員会・佐藤壱哉情報員)

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