【みやざきマルシェ】 新富町・hitohi(ヒトヒ)



豊かな自然に囲まれた新富町のパン屋「hitohi(ヒトヒ)」。佐土原町で2014年から店を営んでいた横田浩子さんが、約4年前に屋号を新たに移転オープンした。
次男の卵アレルギーをきっかけに、小麦粉、水、自家製酵母、塩を使ったシンプルなパン
豊かな自然に囲まれた新富町のパン屋「hitohi(ヒトヒ)」。佐土原町で2014年から店を営んでいた横田浩子さんが、約4年前に屋号を新たに移転オープンした。
次男の卵アレルギーをきっかけに、小麦粉、水、自家製酵母、塩を使ったシンプルなパン作りを始めた横田さん。有機栽培や自然栽培に取り組む生産者を応援したいとの思いを込め、一つ一つ丁寧に焼き上げている。
横田さんは幼少期の2年間をタンザニアで過ごし、大学卒業後は青年海外協力隊としてマラウイで活動した経験を持つ。ライフラインが十分でない環境で、火は暮らしを支える大切な存在だった。店名には、火への思いと、人と人がつながる場でありたいとの願いが込められている。
クラウドファンディングで資金を集め、自ら施工した薪窯で焼くパンは、ほんのりと薪の香りをまとい、外はパリッと、中はもっちりとした食感が特徴。パンの販売に加え、窯の余熱で焼き上げるドイツ風パンケーキ「ダッチパフ」など、自家製野菜や県産食材を使ったランチも人気だ。
店の近くの農地ではライ麦やブルーベリー、野菜を栽培。パン屋が自らライ麦を育てて商品に使う例はめずらしく、これからの季節は自家製ライ麦を配合したパンも並ぶ。
横田さんは、農機の故障や自然相手の厳しさを経験しながらも「農地を活用して生産物や加工品を作り、自分で生産したものを食べる喜びを知ってもらいたい」と笑顔で話す。
▽hitohi=☎080・4772・6282。営業日は土・日曜日午前11時30分~午後4時。
インスタグラム→https://www.instagram.com/hitohi2022/








