地域計画実現へ具体策を検討 東海村
2026年09月18日
東海村産業部農業政策課は8月23日、東海村産業・情報プラザ「アイヴィル」で「明るい地域農業を想い描く農業セミナー2026」を開き、農業者や関係者など約100人が参加。将来の効率的な農地利用を見据えた「地域計画」の実現に向け、具体策を検討し
東海村産業部農業政策課は8月23日、東海村産業・情報プラザ「アイヴィル」で「明るい地域農業を想い描く農業セミナー2026」を開き、農業者や関係者など約100人が参加。将来の効率的な農地利用を見据えた「地域計画」の実現に向け、具体策を検討した=写真。
はじめに、山田修村長が、「これまで地域の多くの方に参加いただき、皆さんの思いを反映した地域計画ができた。今後は計画の実効性を高めていくため、覚悟を持って進めることが重要」とあいさつ。
セミナーでは、東京農業大学国際食料情報学部の堀部篤教授が「農地の効率的・持続的利用に向けて」と題して講演。農業者が急速に減少する中、「農地が点在・分散した非効率な生産から、担い手ごとに農地を団地化し、効率的に利用する生産へ転換が必要と指摘。単に担い手へ農地を集めればよいのではなく、経営を永続させるためには、後継者の有無や地域農業全体の持続性を踏まえる必要がある」と述べた。また、「誰がどの農地を受けるかや地代の調整は難しく、担い手同士の話し合いに加え、地主への説明では行政や農業委員が公平な立場から関与することが重要だ」とした。
東海村では地域計画策定後も、座談会や地域での話し合いやセミナーを重ねている。今後も計画で見えた課題を一つずつ解決し、地域農業の将来像を実現していく取り組みを着実に進めていく。









