良品栽培追求し、花き栽培の分化守る 中島村・鈴木 和宏さん
2026年06月19日


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「花き栽培の文化を守りたい」。そう話すのは、就農30年目を迎えた中島村の鈴木和宏さん(51)だ。30㌃のハウスで「マリーゴールド」や「パンジー」など花壇苗を中心に、年間8品種の花を妻と息子の3人で栽培。主に埼玉や東京へ出荷している。
栽培
「花き栽培の文化を守りたい」。そう話すのは、就農30年目を迎えた中島村の鈴木和宏さん(51)だ。30㌃のハウスで「マリーゴールド」や「パンジー」など花壇苗を中心に、年間8品種の花を妻と息子の3人で栽培。主に埼玉や東京へ出荷している。
栽培で重点を置いているのは良品の追求。植え付け時は出荷用カゴトレーに24ポット配置するが、10日~2週間後には12ポットに減らし間隔を空けて管理(スペーシング)する。徒長の防止につながり、良品が増え、年間売り上げは約20%向上した。また、スペーシングにより花芽分化が早まり、従来は年2回転だった春栽培が現在は3回転に増え、収益性を高めた。
鈴木さんの花きは市場でも高く評価され、2023年の福島県鉢花品評会では、パンジーが協議会会長賞を受賞した。
花き栽培について、鈴木さんは「花は人と同じ。それぞれに個性があり、愛情を込めながら育てることで、とても美しく元気な花が咲く。花で人々の生活に潤いを与えたり、笑顔になったりしてくれたらうれしい。これからもより良い花を生産し、自分をはるかに超える後継者を育てたい」と熱く語った。
(中島村農業委員会・松本美和情報員)








