【つぶやき】伊達市農業委員会会長・清野直人
2026年09月18日
伊達市は福島県の北部に位置し、東に阿武隈山系、西に吾妻連峰を望み福島盆地の東北部を担っている。また伊達氏発祥の地とも言われ、かつては養蚕業が盛んだった。現在は、キュウリやモモ、あんぽ柿や伊達鶏などが特産物となっている。
今年は東
伊達市は福島県の北部に位置し、東に阿武隈山系、西に吾妻連峰を望み福島盆地の東北部を担っている。また伊達氏発祥の地とも言われ、かつては養蚕業が盛んだった。現在は、キュウリやモモ、あんぽ柿や伊達鶏などが特産物となっている。
今年は東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故の発生から15年となるが、本市では、未だに山菜などの出荷制限があり、完全に復興を遂げたとは言い難{{がた}}い状況だ。また、高齢化や担い手不足による遊休農地の増加に加え、サルやイノシシによる農作物への被害も深刻な問題となっている。
一方で、新技術を活用した新たな取り組みも始まった。本市では昨年9月に「伊達市データ駆動型スマート農業推進協議会」が発足。これは、農業技術を農家ひとりひとりの「経験値」に頼ることなく、データに基づいた栽培管理へ転換し、生産性を高めていくための取り組みだ。
農業を取り巻く情勢の変化は激しさを増しているが、従来の農業委員会活動を堅実に行いつつ、新しい考え方や技術を取り入れることで、農業の未来が明るい方へ拓けるよう邁進していきたい。









