Home

地方版

関東

埼玉

トラクター運転する父の姿見て育ち「いつか自分も…」 幸手市・戸塚悠介さん

2026年05月22日
     
No items found.

 幸手市で水稲を栽培する戸塚悠介さん(36)=写真。2026年1月から認定新規就農者として田8㌶を借り受け、水稲栽培に取り組んでいる。

 子どもの頃から機械が好きだという戸塚さん。兼業農家の父がトラクターを運転する姿を見て、「いつかは自分も農

 幸手市で水稲を栽培する戸塚悠介さん(36)=写真。2026年1月から認定新規就農者として田8㌶を借り受け、水稲栽培に取り組んでいる。

 子どもの頃から機械が好きだという戸塚さん。兼業農家の父がトラクターを運転する姿を見て、「いつかは自分も農業をやりたい。トラクターなどの大きな機械を操作したい」と思うようになったという。

 大学を卒業後、農業機械メーカーに就職した戸塚さん。農業機械のICT担当として全国の農家と関わるなかで、幼少期の頃から抱いていた「いつかは自分も農業を」という思いが強まり、20年に加須市の農業法人に転職した。

 転職後は水稲や麦に加えて、大豆やブロッコリーの生産に5年携わった。父親が他界し、独立するか社員として農業を続けるか迷っていた時に知人から幸手市で後継者を探している農家を紹介され、独立を決意。農地は農地中間管理機構を通して借り受け、田植機や穀物乾燥機などは安く譲り受けることができた。

 独立するにあたっては営農計画を作成するような事務作業が大変だったと話す戸塚さん。これからは青色申告などの経理事務も増えるため、田植えなど現場での作業も含めてがんばりたいと笑顔を見せた。

 今後について「まずは慣行栽培で収量を増やし、ゆくゆくはドローンや自動操舵(そうだ)トラクターを導入し、20㌶を目標に規模を拡大したい。麦作にも取り組み、地域の担い手としてがんばりたい」と熱い思いを語った。

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます