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水稲から果樹農家に転身 カフェ開き果実スイーツ提供 津市・野田峰生さん

2026年10月02日
     
カフェの前で野田峰生さん。カフェでは季節ごとに約20種類のメニューを提供
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 津市産品の2㌶の農地で、イチジクを中心に年間10種類の果樹を栽培する「野田ファーム」代表の野田峰生さん(46)は、6年前から自ら栽培した新鮮な果物を材料にしたスイーツなどを提供するカフェをオープン。多い日には1日300人が訪れる人気店とな

 津市産品の2㌶の農地で、イチジクを中心に年間10種類の果樹を栽培する「野田ファーム」代表の野田峰生さん(46)は、6年前から自ら栽培した新鮮な果物を材料にしたスイーツなどを提供するカフェをオープン。多い日には1日300人が訪れる人気店となっている。


 野田さんは、10年前に両親の後を継ぐため脱サラして就農した。当時は水稲を栽培していたが、中山間地域で規模拡大が困難なため、作物の変更を決意した。露地野菜栽培も考えたが、土壌が栽培に適していなかったため断念。たまたま近くでイチジクを栽培する農家がいることを知り、「この土壌でも果樹なら栽培できる」と20㌃の農地にイチジクの苗木を植え、果樹農家へと転身した。


 最初は「果樹栽培方法などは全く分からなかった」が、他の栽培農家やJA、農業改良普及センターなどに相談しながら技術を習得した。


 年々、規模を拡大し、イチジクは60㌃まで栽培面積を増やすとともに、年間を通じて新鮮な果物を提供できるようキウイフルーツやミカン、ブドウなど他の作物も導入し、今では10種類の果樹を栽培するまでになった。


 カフェをオープンしたのは、規格外の商品の有効活用と新鮮な果物を直接消費者に届けたいとの思いからだった。自宅の敷地内に開設したカフェでは、イチジクをはじめ季節の果物をふんだんに使ったかき氷やパフェ、スムージー、ピザやパスタなど約20種類のメニューを提供している。メニューは家族で相談して考案し、調理や接客は、両親と妻の加奈さんが担当している。


 果物に特化した豊富なメニューが口コミで広がり、県内外から多くの客が季節の果物メニューを楽しみに訪れるようになったという。


 野田さんは、冬場のイベント開催も計画しており、「これからもさまざまな情報を発信し、地域の活性化にも取り組んでいきたい」と話している。

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