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義父のみかん農園引き継いで、農業界へ真っさらな第一歩 さつま町・宮路正昭さん

2026年04月24日
     
「がんばってくれている。期待したい」と話す義父の祝迫さん(左)と宮路さん
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 さつま町佐志にある新生集落では、7戸の農家で新生みかん組合を結成。メンバー中、新たな担い手として奮闘しているのが農業未経験で就農した宮路正昭さん(43)だ。

 宮路さんは、同町の酒造会社に杜氏(とうじ)として勤務していたが、みかんづくりをす

 さつま町佐志にある新生集落では、7戸の農家で新生みかん組合を結成。メンバー中、新たな担い手として奮闘しているのが農業未経験で就農した宮路正昭さん(43)だ。

 宮路さんは、同町の酒造会社に杜氏(とうじ)として勤務していたが、みかんづくりをする義父の祝迫和行さん(75)の元で作業の手伝いをする中で、農園での仕事に魅力を感じ、就農を決意。農業界へ真っさらな一歩を踏み出した。

 現在は、約4.5㌶の農園で極早生から普通早生まで幅広い品種を生産している。なかでも希少な十万温州みかんは主力の一つで濃厚な甘みとほどよい酸味が特徴だ。農園に直接買い求めに訪れる客も多くリピーターも増えているという。

 収穫は9月下旬に始まり、品種ごとに時期をずらし3月上旬まで出荷が続く。その後も剪定や病害虫防除、草払いなど手入れが欠かせないという。「自然相手で苦労も多いが、手をかけた分だけ応えてくれる。今後は、味や見た目にもこだわり主力の十万温州みかんを残していきたい」と宮路さんは力強く話す。

 (さつま町農業委員会)

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