「啓翁桜」、有志が試験栽培 大桑村
2026年06月26日



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大桑村では、有志の農家が啓翁桜=写真=の試験栽培を行っている。
これは2019年度から続く取り組みで、栽培にあたり重労働が少ない作目を普及することで、高齢者や新規参入者などに農地の利用を促し、遊休農地対策につなげることを目的としている。
大桑村では、有志の農家が啓翁桜=写真=の試験栽培を行っている。
これは2019年度から続く取り組みで、栽培にあたり重労働が少ない作目を普及することで、高齢者や新規参入者などに農地の利用を促し、遊休農地対策につなげることを目的としている。
JA木曽や木曽農業農村支援センター、同村が技術指導や原材料の提供などで協力し、より高単価で販売できるよう出荷時期を調整する試験を行っている。現在は、個人農家やグループの計7者が取り組んでおり、出荷時期の調整方法が確立されればさらに普及を進めていく考えだ。
今後の課題として、栽培施設の不足がある。啓翁桜の栽培には「吹かし」という工程がある。つぼみの段階で加温し、春が来たと錯覚させて開花を早めるもの。吹かしを行うにはビニールハウスなどの施設が必要だが、生産量が増えてきたことから、これまで使ってきた施設では手狭になっており、増設を検討している。また、利用者が増加すれば共同利用のルールも整備していく必要もある。
栽培技術の確立や施設の不足など、普及に向けて多くの課題があるが、これらを乗り越えた先には遊休農地対策への有効な一手となり得ることから、栽培に取り組む農家へ大きな期待が寄せられている。








