アメリカで学んだ知識生かし安定生産めざす 桐生市・渋谷優さん

2026年08月07日
     
渋谷優さん
No items found.

 桐生市新里町でブロッコリー2.5㌶、エダマメ1㌶、チヂミホウレンソウ30㌃、水稲8㌶などを栽培する渋谷優さん(34)は23歳で就農し、今年で11年目を迎えた。


 県立農林大学校在学中に同校OBによる海外研修の発表を聞いたことが転機となり、「

 桐生市新里町でブロッコリー2.5㌶、エダマメ1㌶、チヂミホウレンソウ30㌃、水稲8㌶などを栽培する渋谷優さん(34)は23歳で就農し、今年で11年目を迎えた。


 県立農林大学校在学中に同校OBによる海外研修の発表を聞いたことが転機となり、「卒業後、農業を継ぐ自分にとってちょうど良い経験になる」と感じて応募。アメリカで1年9カ月、現地の農業を学んだ。


 渡米後は自身の農業経営に活かそうと葉菜類の研修を希望し、ハワイ州でキャベツやブロッコリーなどの栽培方法を実践しながら習得した。さらに、専門的な栽培技術や経営についてカリフォルニア州の学校で2カ月間学び、幅広い知識を身に付けて帰国した。


 現在は、両親と妻の4人で農業を行っている。


 昨年からは両親から全部の作物の管理を任され、水稲の水管理やゲリラ豪雨、酷暑などの異常気象への対応に苦慮しながら経験を重ね、安定した生産をめざしている。


 「今作っている作物を極めたい」と話す渋谷さん。海外で得た視点を生かしつつ、環境にあわせた栽培を追求する姿勢が、若手農業者として存在感を高めている。


有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます