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みんなで楽しむ米作り 島根・雲南市 鹿糠さやかさん

2026年10月23日
     
地域全体を元気にしたいと話す鹿糠代表
稲刈りを楽しむ参加者
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 雲南市木次町の発酵菓子カヌカ代表の鹿糠さやかさん。「米作りを諦めていた人が米作りに関われる場所を作る」ことを目的に、「みんなで楽しみながら米作りに関わる」仕組みづくりプロジェクトを、2025年から水田1・8㌃を借り開始した。


 参加費は大人

 雲南市木次町の発酵菓子カヌカ代表の鹿糠さやかさん。「米作りを諦めていた人が米作りに関われる場所を作る」ことを目的に、「みんなで楽しみながら米作りに関わる」仕組みづくりプロジェクトを、2025年から水田1・8㌃を借り開始した。


 参加費は大人1人5千円(高校生以下無料)。ホームページでチケットを購入し、購入者は都合の良い時だけ参加し米作りをするシステムとなっている。


 プロジェクトを始めたきっかけは、米を購入していた農家から「もう体が思うように動かないので米作りを辞める」と言われたこと。「このおいしいお米と、美しい田んぼがなくなるのは悲しい」と考え、自ら栽培することを決意した。活動にあたってSNSや友人に声をかけ、県内外から25年は25人。26年は40人以上の参加があった。


 日々の管理が課題だったが、水田の管理人を1人設置することで解消した。収穫した米の7割は参加者に配分し、残り3割はポン菓子や自家製のこうじにして漬物の素(もと)を作ったり、地元の野菜と組み合わせた漬物にしたりと付加価値を付けて販売している。参加者からはお米作りを一から学べ、大変な作業を皆で楽しめる場はありがたいと好評だ。


 鹿糠代表は「ひとりで田んぼを背負うのは大変なので、みんなでシェアし、やりたい人ができる時に関わる仕組み作りをしていきたい。雲南市の美しい田んぼを守り、次世代へつないでいきたい」と抱負を語った。

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