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奄美に魅せられ移住ゼロからの挑戦 タンカンで新規就農 大和村 永松千春さん

2026年10月23日
     
「おいしいタンカンを届けたい」と話す永松さん
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 佐賀県出身の永松千春さん(58)は、昨年6月に奄美大島へ移住。今年2月、大和村福元地区のタンカン果樹園を購入し新規就農した。


 就農前は、営業職として30年以上、全国10カ所以上の転勤を経験した。奄美に魅了されたのは約20年前。鹿児島勤務時

 佐賀県出身の永松千春さん(58)は、昨年6月に奄美大島へ移住。今年2月、大和村福元地区のタンカン果樹園を購入し新規就農した。


 就農前は、営業職として30年以上、全国10カ所以上の転勤を経験した。奄美に魅了されたのは約20年前。鹿児島勤務時に奄美大島を担当し、島の人々の温かさや豊かな自然、文化に触れたことがきっかけだった。50歳を迎えた頃、「奄美に住む夢をかなえたい。ゼロからの挑戦をしたい」と考え、移住と就農を決意した。


 今年は台風による被害もあり、順調なスタートとはいえないが、近隣農家から助言を受けながら試行錯誤を重ねている。「大和村の農家は、私の畑を頻繁に見に来てアドバイスをくれる。こんな環境はなかなかない」と感謝する。


 以前、奄美を訪れた際に食べたタンカンの味に感動した経験が、今の原動力だ。「いつか自分が作ったタンカンで、一人でも多くの人に同じような感動を届けたい。まずは村やJAが主催する研修会などにも積極的に参加して栽培技術を徹底的に学び、営業経験で培ったノウハウを生かし、販売にも挑戦したい」と意欲的に話す。

(大和村農業委員会)

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