肉用牛で繁殖、肥育、販売まで 鹿沼市・横尾光広さん
2026年04月24日


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鹿沼市の㈱ファーム横尾代表取締役の横尾光広さん(49)はこのほど、先進的な農業経営の実績が評価され、県農業大賞の県農業協同組合中央会長賞を受賞した。
同社は、肉用牛の一貫経営を実践する県内有数の生産者であり、190頭のうち繁殖牛80頭、育
鹿沼市の㈱ファーム横尾代表取締役の横尾光広さん(49)はこのほど、先進的な農業経営の実績が評価され、県農業大賞の県農業協同組合中央会長賞を受賞した。
同社は、肉用牛の一貫経営を実践する県内有数の生産者であり、190頭のうち繁殖牛80頭、育成牛40頭、肥育牛70頭で経営の安定向上を図っている。WCS用稲を約10㌶栽培し、自給飼料の確保にも注力している。食肉加工販売店「牛屋の肉屋 よこお」を併設して牛肉の販売にも取り組み、生産から販売まで一貫して手掛けることで、付加価値の向上と販路の確保を実現している。
こうした多様な経営をスマート農業の推進で支えている。牛の生体情報を分析できるITシステムを導入し、多忙な中でも牛の状態を随時確認できる体制を整えている。
横尾さんは、「繁殖農家の減少で子牛価格の高騰が続く中、繁殖を取り入れることで経営の安定につながっている」と手応えを語る。今後について「繁殖頭数を増やすことに加え、高齢化により撤退した地域の肥育農家や繁殖農家の仕事を創出できる仕組みを構築していきたい」と熱く展望を語った。








