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就農希望者が各地で研修 上田市、東御市、長和町、青木村

2026年10月23日
     
信州うえだファームでのリンゴ収穫体験(東御市)
就農支援制度に耳を傾ける参加者(上田市)
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 東信地方の上田市、東御市、長和町、青木村を舞台に、同地域への新規就農を促進するための2泊3日の農業体験イベント「農業Trip」が10月2日から4日まで開催された。県内での就農を希望する参加者9人が県内外から集まり、地域の農業の魅力や支援体

 東信地方の上田市、東御市、長和町、青木村を舞台に、同地域への新規就農を促進するための2泊3日の農業体験イベント「農業Trip」が10月2日から4日まで開催された。県内での就農を希望する参加者9人が県内外から集まり、地域の農業の魅力や支援体制への理解を深めた。


 このイベントは地域の農業関係機関が結集した「NPA(New People to the Agriculture)プロジェクト」が主催した。


 初日は東御市の就農トレーニング施設の見学とブドウ収穫を体験。2日目はリンゴ収穫を体験後、JA信州うえだ農産物流通センター選果場を視察し、その後に長和町の圃場を見学。最終日は青木村の圃場を見学した後、上田市役所で同市や県、JA担当者らから就農支援施策の説明を受けた。


 イベントの核となったのは、先輩就農者たちとの交流だ。地元出身でブドウやリンゴに加えヤギの飼育も手掛ける中村悠基さん、北海道と県内出身の干川有吾さん・優衣さん夫妻、大阪府から移住しアスパラガスなどを栽培する嶋津勇輝さんが、それぞれの歩みや経営の現状を率直に語った。2日目の夜には地元の農畜産物を用いた食事を取りながら交流会も開かれ、終始活発に情報を交換した。


 参加者からは「先輩就農者から直接話を聞くことができ、就農は夢や希望だけでは難しいということを肌で感じることができた」との声が聞かれ、奇麗事だけではない農業の〝リアル〟を体感できる貴重な機会となった。


 全国トップクラスの晴天率を誇る上田市、東御市、長和町、青木村の標高差を活かした多様な農業を一度に体感できるこのイベントには、今後の定住・就農につながる一歩として大きな期待が寄せられている。

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