リンゴ「緋の衣」を伝え継ぐ 会津平成リンゴ研究会
2026年04月24日



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会津藩士ゆかりのリンゴ品種「緋の衣」は、会津平成リンゴ研究会(白井康友会長、68)により歴史とともに伝え継がれている。
戊辰(ぼしん)戦争で新政府軍に敗れた旧会津藩士が開拓を命じられた北海道余市村で、アメリカから輸入された
会津藩士ゆかりのリンゴ品種「緋の衣」は、会津平成リンゴ研究会(白井康友会長、68)により歴史とともに伝え継がれている。
戊辰(ぼしん)戦争で新政府軍に敗れた旧会津藩士が開拓を命じられた北海道余市村で、アメリカから輸入された同品種の苗木を植え付けて生産を始めた。1879年に国内で初めて商品化に成功。品種名は、孝明天皇が会津藩主松平容保に下賜した「純緋の御衣」から命名された。
会津若松市や会津坂下町などの果樹農家で構成されている同研究会が2000年、先祖ゆかりのリンゴを育てたいと余市村から苗木を移植して会津地方で栽培を開始。会津の宝物にしようという目的で、各種イベントでの販売や加工品の開発などの活動を行っている。酸味があるが、どこか懐かしさを感じられる素朴な味わいだという。
白井会長は「会津藩士が北海道で苦労して育てたリンゴを後世にも伝え続けなければいけない。誇りをもって今後も作り続けたい」と話す。
現在、同研究会のメンバー6~7人で10㌃ほど生産。市内の学校給食に提供したり、ジュースなどの加工品を製造したりと、さらなる消費の拡大をめざしている。








