【わが町の特産物通信㉑】おおくまベリー・大熊町



大熊町では、大自然の恵みと愛情たっぷりで育てた、安全で高品質なイチゴを「おおくまベリー」としてブランド化し、一年中楽しめるよう栽培されている。
東日本大震災前はナシやキウイの栽培が盛んで「フルーツの香り漂うロマンの里」と称されていた同町。
大熊町では、大自然の恵みと愛情たっぷりで育てた、安全で高品質なイチゴを「おおくまベリー」としてブランド化し、一年中楽しめるよう栽培されている。
東日本大震災前はナシやキウイの栽培が盛んで「フルーツの香り漂うロマンの里」と称されていた同町。一度は途絶えかけたフルーツ栽培だが、復興のシンボルとしてその姿を取り戻しつつある。
「おおくまベリー」は226㌃のハウスで栽培されており、「すずあかね」と「紅ほっぺ」が、通年で約50㌧収穫される。高度な環境制御ができる大型ハウスで栽培をし、イチゴにとって快適な環境を24時間体制で整えることで、みずみずしさを保つことが可能になった。
しかし最後は「人」が決め手となる。一粒ずつ形や色づきを見極め、最もおいしい瞬間に収穫されたイチゴには、生産者の情熱と再びこの地で農業を営む喜びがぎゅっと詰まっている。
同町のイチゴは、まずはそのままガブリと食べるのがおすすめだ。口いっぱいに広がる甘酸っぱい風味とあふれ出す果汁を堪能できる。最近ではイチゴをぜいたくに使ったジャムのほか、バウムクーヘンも人気を集める。ふるさと納税の返礼品として提供するほか、神奈川県の人気菓子店メゾンジブレーのオーナーパティシエ、江森宏之氏とコラボレーションし、「おおくまベリー」を使ったオリジナルスイーツを開発。今年2月には「ヨコハマストロベリーフェスティバル」に出展し、ケーキやバターサンドなどが販売され、完売するほどの人気となった。
同町を訪れるきっかけ作りや誰かを笑顔にできるイチゴは、同町の新たな誇りとなっている。
(大熊町農業委員会・渡邉菜々子情報員)








