地域資源を活かして商品開発 地元農産物の消費拡大に貢献 松江市・岸本純子さん

2026年09月04日
     
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 松江市東出雲町の㈱ナレッジリンクスの岸本純子代表取締役(56)=写真=は、農産物など地域の資源のブランド化や規格外の製品を活かした商品開発、販売まで一貫したプロデュースに取り組み、県内外の農産物の6次産業化や農と食の連携などのコーディネー

 松江市東出雲町の㈱ナレッジリンクスの岸本純子代表取締役(56)=写真=は、農産物など地域の資源のブランド化や規格外の製品を活かした商品開発、販売まで一貫したプロデュースに取り組み、県内外の農産物の6次産業化や農と食の連携などのコーディネートを通じ、地元農産物の消費拡大に貢献している。


 岸本さんは以前、印刷会社に勤務し、商品パッケージデザインを企画する仕事をしていた。その際に、パッケージよりも中身の商品を作りたいと考え、2005年に同社を設立した。地域の中で魅力的な資源があるのに、それを十分に活かしきれていないという現状を知り、規格外となる農産物の商品化や農業と販売先などの他産業をつないできた。


 11年からは農林水産大臣より農林漁業者等の6次産業化の取り組みを支援するための専門家「ボランタリープランナー」に任命されている。農林水産事業者へ商品開発や販路拡大のアドバイス、6次産業化に関する講演を県内外で行うなど活動してきた。


 現在は県産品を使ったコンビニエンスストアの商品開発や、山陰地区で展開するスーパーマーケットの地産地消コーナーを展開。また、数年前から農地を借りてカモミールを栽培し、化粧品会社へ卸すなど活動の幅を広げている。


 岸本さんは地域資源を活かした商品開発について「規格外品などを活かした商品が売れることは、もちろんうれしいが、それらを通して地域の資源である農産物について知ってもらい、その消費拡大につながってほしい」と語る。

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