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災害備蓄品を鶏のエサに 栗東市・サクライファーム

2026年05月29日
     
提供された乾パンやビスケットを食べる鶏たち
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 栗東市で養鶏場を営むサクライファームは、洛和会音羽病院(京都府山科区)から保存期限が迫った災害備蓄品の乾パンやビスケット約3500食分の提供を受けて、フードロス削減につなげた。

 きっかけは、音羽病院に勤務する兼業農家から「病院の非常用保存

 栗東市で養鶏場を営むサクライファームは、洛和会音羽病院(京都府山科区)から保存期限が迫った災害備蓄品の乾パンやビスケット約3500食分の提供を受けて、フードロス削減につなげた。

 きっかけは、音羽病院に勤務する兼業農家から「病院の非常用保存食の保存期限が近づいており、このままでは廃棄になってしまうため、畜産などで活用できないか」と農業会議に問い合わせがあったことだ。

 農業会議が情報提供を行ったところ、サクライファーム(櫻井智宏代表)から「養鶏で活用できる」と申し出があり、病院から寄贈を受けることとなった。提供された乾パンとビスケットは、細かく砕いて飼料として鶏に与えたところ、問題なく食べた。

 櫻井さんは「乾パンの他、米などの保存食も飼料として活用できる。フードロスの削減のため、今回のような事例があれば相談してほしい」と話した。病院と農業者が連携した取り組みが課題の解決につながった。

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