地域と育む“神の米” 弥彦村のブランド米「伊彌彦米」
2026年08月28日
弥彦村で生産されるブランド米「伊彌彦米」は、越後に稲作を広めたとされる神様を祀る彌彦神社と、生産者が一体となってお米の一年を神事で結ぶ、全国でも珍しい取り組みを続けている。
春の「御田植祭」では、弥彦山を背にした田んぼで五穀豊穣を
弥彦村で生産されるブランド米「伊彌彦米」は、越後に稲作を広めたとされる神様を祀る彌彦神社と、生産者が一体となってお米の一年を神事で結ぶ、全国でも珍しい取り組みを続けている。
春の「御田植祭」では、弥彦山を背にした田んぼで五穀豊穣を祈願。秋の「抜穂祭」では実りへの感謝を込めて最初の稲穂を神前に捧げ、収穫後には「奉納式」で伊彌彦米を彌彦神社へ奉納する。この一連の神事が、生産者の誇りと品質への意識を支えている。
伊彌彦米は農薬・化学肥料を通常の50%以上削減した特別栽培米コシヒカリ。強い旨みと粘り、冷めてもおいしい食味は、生産者たちが手間を惜しまず積み重ねてきた努力の結晶だ。「弥彦の農業を守り、次世代へつなぐ」――その想いが一粒一粒に宿っている。
2016年のブランド化から今年で10周年。「おやひこさまの恵みとともに育てる」との信念のもと、生産者たちは今日も弥彦の大地に向き合っている。
(弥彦村農業委員会)










