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酒造業からミカン2.7㌶に転身 地域の絆を胸に安定生産へ 熊本市・佐藤博文さん

2026年10月16日
     
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 県内有数のミカン産地である熊本市西区河内町で、2024年に新規就農した佐藤博文さん(51)は、準備期間1年で2.7㌶規模のミカン経営をスタートさせ、地域の注目を集めている。


 前職は酒造会社の社員。「自由に働ける仕事を」と模索する中で、同町

 県内有数のミカン産地である熊本市西区河内町で、2024年に新規就農した佐藤博文さん(51)は、準備期間1年で2.7㌶規模のミカン経営をスタートさせ、地域の注目を集めている。


 前職は酒造会社の社員。「自由に働ける仕事を」と模索する中で、同町のミカン農家に出会い、23年8月から研修を始めた。


 翌月には県の新規就農相談会に参加。農地中間管理機構を介して離農した農家の園地を借り(一部は購入)、極早生から晩生まで4種類の温州ミカンを栽培する。その決断とスピードに周囲は驚くばかりだ。


 だが、一人だけでの広大な園地の管理は容易ではない。特に今年は少雨で、天候による作業の切り替えの難しさを実感しているという。


 心の支えは地域の絆で、農家組合に入ってベテラン農家から学ぶ。佐藤さんは「技術を磨き、安定した収量を上げていきたい」と話す。

 

(熊本市農業委員会・平井伸之情報員)

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