伝統食材ターウムの魅力発信 金武町・伊藝恵理子さん
2026年04月24日


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本島北部の豊富な湧き水や自然豊かなマングローブ林で知られる金武町で、田芋栽培に励む伊藝恵理子さん。両親と共に66㌃の水田を管理し、田芋と米の輪作に取り組んでいる。
田芋は親芋の回りに子芋を増やすことから子孫繁栄をもたらす縁起物
本島北部の豊富な湧き水や自然豊かなマングローブ林で知られる金武町で、田芋栽培に励む伊藝恵理子さん。両親と共に66㌃の水田を管理し、田芋と米の輪作に取り組んでいる。
田芋は親芋の回りに子芋を増やすことから子孫繁栄をもたらす縁起物として、正月や盆などの行事料理に欠かせない高価な伝統食材だ。しかし、栽培は生育状況や水温を見極める細やかな管理が必要なうえ、出荷のための洗浄や蒸し工程に使う設備投資への負担が大きく、新たな担い手確保が難しい状況が続いている。
田芋離れを危惧した伊藝さんは町内に「並里みるく堂」を開き、田芋を使ったスイーツを販売。若い世代にも魅力を伝えようと工夫を重ねる。
伊藝さんは「今後は農業体験や料理教室などを通してターウムの価値を広く発信し、地域と連携しながら担い手を育てていきたい」と意欲を見せている。








