50年続く無農薬茶栽培 出水市・田中さん一家
2026年07月17日


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出水市の標高約500㍍に広がる上場高原の丘陵地で、約70年前から茶づくりを続ける田中さん一家。冷涼な気候と霧に恵まれた同高原では茶の芽がゆっくりと育ち、香り高くうまみ豊かな茶が生まれる。
智彰さん(54)の父が53年前から無農薬栽培に取り
出水市の標高約500㍍に広がる上場高原の丘陵地で、約70年前から茶づくりを続ける田中さん一家。冷涼な気候と霧に恵まれた同高原では茶の芽がゆっくりと育ち、香り高くうまみ豊かな茶が生まれる。
智彰さん(54)の父が53年前から無農薬栽培に取り組み、6年後には3㌶の茶園のすべてを無農薬栽培に移行。2000年には有機JAS認証を取得するなど、田中家は有機栽培の先駆けとして茶づくりを続けている。
現在では智彰さんが茶園管理や摘採を行い、4代目として就農した次男の千皓さん(25)が、製茶工場での加工を担当。仕事の進め方で意見がぶつかることもあったが、今では互いの役割を認め合い、それぞれの持ち場を支えている。
昨年、千皓さんは両親に背中を押され、初めて日本茶アワードに出品。「一次審査を通過することも難しいと思っていた」と振り返るが、有機茶部門でファインプロダクト賞を受賞。「有機茶や上場高原のお茶ならではの香りや味が評価され、大きな自信になった」と笑顔を見せる。
今年は代々受け継いできた品種も加え、2品を出品する予定だ。
(出水市農業委員会)








