Home

地方版

九州・沖縄

宮崎

乾田直播栽培に挑む 宮崎市・児玉さん

2026年06月26日
     
No items found.

 農家の高齢化や担い手不足が進む中、宮崎市では農作業の効率化に向け、乾田直播栽培の実証が進められている。

 この実証に取り組んでいる農業委員の児玉静雄さん(71)=写真=は、「宮崎の温暖な気候を活かして昨年から試験的に取り組んでいる。雑草対策

 農家の高齢化や担い手不足が進む中、宮崎市では農作業の効率化に向け、乾田直播栽培の実証が進められている。

 この実証に取り組んでいる農業委員の児玉静雄さん(71)=写真=は、「宮崎の温暖な気候を活かして昨年から試験的に取り組んでいる。雑草対策が大変重要だ」と話す。

 水を張らない乾いた田に直接種籾をまく乾田直播は、育苗や代かき、田植えなどの作業が不要となることから、大幅な省力化や低コスト化、経営面積の大規模化が期待される。トラクターに装着する専用の播種機などが必要だが、今後、普及が期待される栽培技術の一つだ。

 児玉さんは「種籾をまく作業では、10㌃当たり15分もかからなかった。今は飼料用稲での実証だが、来年は主食用米でも取り組みたい。実証実験を通じて乾田直播の技術を普及させることで、農地の有効活用と稲作農家の経営安定に役立ててもらいたい」と熱く語る。

(宮崎市農業委員会)

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます