【農業最前線】オリーブ栽培の先頭めざして 越前町・吉田文武さん
2026年10月02日
オリーブ栽培を目的に越前町の地域おこし協力隊に着任した吉田文武さん(29)は、退任した今も福井一のオリーブ農家をめざし、栽培を続けている。
吉田さんは2022年の協力隊着任から3年間、越前海岸でオリーブの栽培に取り組み、退任後も同町に残っ
オリーブ栽培を目的に越前町の地域おこし協力隊に着任した吉田文武さん(29)は、退任した今も福井一のオリーブ農家をめざし、栽培を続けている。
吉田さんは2022年の協力隊着任から3年間、越前海岸でオリーブの栽培に取り組み、退任後も同町に残って栽培を続け、25年には認定新規就農者にもなった。
吉田さんの活動を見守り、支えてきた一人に同町で農業委員を務める川嶋講三さん(74)がいる。協力隊退任後も越前町に残ってオリーブ栽培を続けられるように、吉田さんと農地所有者との橋渡しを行ってきた。
川嶋さんの熱意もあり、快く農地を提供してもらえることに吉田さんは「土地を借りたからには、地元の人に応援してもらえるようにがんばっていきたい」と感謝の思いを込める。
吉田さんは、複数の菓子店とタイアップし、オリーブの葉を使った商品開発にも取り組んでいる。オリーブ塩や、オリーブパウダーなどの商品を地域の食材と掛け合わせ、新しい食べ方の提案を行う計画で、「オリーブでもっとおいしく。福井の食の魅力を高めていきたい」と話す。
(越前町農業委員会・小山喜世美情報員)









