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【にいがたの農地を歩く⑭】農地パトロール 阿賀町津川地区

2026年09月25日
     
小日山会長(中央)と藤原委員(左)、江花委員(右)
津川地区のパトロールを終えた委員(ゴールとなった芦沢高原ハーバルパークにて)
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 7月16日に阿賀町農業委員会(小日山助仁会長)が行った農地パトロールに同行した。同農業委員会は17日までの2日間に、管内を旧町村ごとの4地区に分けて担当農業委員、農地利用最適化推進委員がパトロールを行った。さらに10月には全委員で管内全域

 7月16日に阿賀町農業委員会(小日山助仁会長)が行った農地パトロールに同行した。同農業委員会は17日までの2日間に、管内を旧町村ごとの4地区に分けて担当農業委員、農地利用最適化推進委員がパトロールを行った。さらに10月には全委員で管内全域の農地パトロールを行うことにしている。


 事前に設けられた重点地区では、中山間地農業の課題を見ることができた。最初に訪れた県境に近い旧栗園周辺では鳥獣害対策のために黒米、山椒(さんしょう)、ブラックベリーが栽培されている状況を確認した。


 その後は昨年水不足が心配された棚田や、解除条件付きの農地貸借で参入した企業が耕作する水田の耕作状況を確認した。道中も農地の様子を確認し、中には遊休農地の存在も確認された。終了後に薄友一班長は「昨年と比べると荒れた農地が増えてきた。増えないように努力したい」と語った。


20代の新人委員が参加 


 パトロールには、5月の改選で就任した新人委員が参加した。津川地区では20代の新人農業委員、藤原遼香さん(28)と江花輝太さん(28)が参加した。


 大阪出身の藤原さんは、2019年に地域おこし協力隊員として阿賀町に移住し、2年後に就農した。就農7年目の今は水田2・4㌶を経営する。地域の前任者が退任することから白羽の矢が立った。


 かたや江花さんは阿賀町で生まれ育った。農業大学校卒業後に30㌶規模の町内にある農業法人に就職した。農業委員は父の勧めもあって手を挙げた。担当地区のパトロールに都合が合わず津川地区への参加となった。


 阿賀町の良さを二人に聞くと、「自然の豊かさ」や「星空の美しさ」をあげたが、江花さんは「阿賀町に住んでみなければわからない」とも答えてくれた。


 小日山会長は「阿賀町の自然環境の豊かな地域で採れた農産物は最高の宝です。若い二人には健康に注意し地域農業の発展にがんばっていただきたいと思います」と期待の声を聞かせてくれた。


 県農業会議の調べでは今年改選された県内20の農業委員会では農業委員で20代が5人、30代3人。推進委員では20代が1人、30代12人が誕生した。また女性農業委員は51人就任し9人増加した。

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