畑に鶏糞堆肥 循環農業 川崎市・住宅街の森正養鶏場
2026年07月17日



No items found.
川崎市高津区、幹線道路の尻手黒川線沿いの住宅街にある森正養鶏場(代表森正さん、93)。採卵鶏3千羽を飼うとともに30㌃の生産緑地で湘南レッド(タマネギ)や長ネギなどの露地野菜を栽培している。養鶏は東京オリンピック開催の1964年ごろから始
川崎市高津区、幹線道路の尻手黒川線沿いの住宅街にある森正養鶏場(代表森正さん、93)。採卵鶏3千羽を飼うとともに30㌃の生産緑地で湘南レッド(タマネギ)や長ネギなどの露地野菜を栽培している。養鶏は東京オリンピック開催の1964年ごろから始めた。都市化していく中でも売り上げを伸ばし、現在は娘の和代さんが主に露地野菜、孫の誠さんが養鶏を、誠さんの妻の真梨さんが直売所を担当。ほかにパート2人とボランティアも活躍している。
自宅兼販売所にはなかなか見ることのできない3LからSサイズまでの卵が並び、1日2千個を売り上げる。ふっくらした白身と濃い山吹色の黄身は、箸で持てるほどぷるぷるの弾力があり濃厚なうまみが広がる。日中は地元客が中心に訪れ、閉店後は店頭に設置された自動販売機でいつでも購入できる。ほかにJA直売所セレサモスや、インスタグラムから注文を受け全国発送も可能だ。贈答品や自分へのご褒美として購入する人も増えている。
養鶏場からでる鶏糞は堆肥として畑で使用し循環型農業を実践。和代さんは「鶏糞肥料とタマネギなどは相性が良く、からみが少なく甘いものができる。耕種農家にもっと鶏糞堆肥を活用してほしい」と話す。








