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田園にホタル舞う清流を 湧水町 吉松土改区・竹下敏德会長

2026年06月26日
     
「疎水は地域住民や農家にとって大切」と話す竹下会長
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 湧水町筒羽野の()(すい)は、毎日9万3千㌧の水が湧出する竹中池を水源とした約90㌶の農地を潤す地域の重要な農業用水路だ。約300戸の農家を支え、2006年には全国の疏水百選に選ばれた。

 今年3月まで長年にわたり筒羽野の疎水の管理を

 湧水町筒羽野の()(すい)は、毎日9万3千㌧の水が湧出する竹中池を水源とした約90㌶の農地を潤す地域の重要な農業用水路だ。約300戸の農家を支え、2006年には全国の疏水百選に選ばれた。

 今年3月まで長年にわたり筒羽野の疎水の管理を務め、現在は吉松地区土地改良区会長の竹下敏德さんは、日々水路の草刈りや藻の除去作業に汗を流してきた。「疎水は農地に水を供給するだけでなく、地域の子どもたちが水遊びする場でもある。そのためにも水路と周辺環境を維持していくことが重要」と話す。

 以前は竹中池周辺でも湧水が流れていたが、近年は雨の後にしか見られなくなったという。こうした変化が池から引く疎水の水量に影響しないか、竹下会長は懸念している。

 「今年も5月にはホタルが舞った。維持管理には苦労もあるが、先人たちが地域の暮らしを思い守ってきたこの疎水を、次の世代も引き継いで守ってほしい」と話す。

(湧水町農業委員会)

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