Home

地方版

東海

岐阜

水稲に絞り5期目 経営資材の集中図る 羽島市の渡邉さん

2026年06月05日
     
No items found.

 羽島市で「地域社会に貢献し、地域の発展を担う」経営理念のもと、若いチカラで水稲経営に取り組むアグリテック羽島㈱の渡邉裕介社長(39)=写真。水稲1本の経営にこだわり、今年で5期目を迎える。

 渡邉さんが就農したのは7年前。元々、父が個人で水

 羽島市で「地域社会に貢献し、地域の発展を担う」経営理念のもと、若いチカラで水稲経営に取り組むアグリテック羽島㈱の渡邉裕介社長(39)=写真。水稲1本の経営にこだわり、今年で5期目を迎える。

 渡邉さんが就農したのは7年前。元々、父が個人で水稲・野菜などを生産していたが、高齢により、徐々に圃場管理が行き届かなくなっていった。周囲から「代替わりを検討しては」との声もあり、大学卒業後、民間企業に勤め、農業から離れていた渡邉さんだが、結婚・住宅を持つなど人生のターニングポイントを迎えたことや、地権者や農業関係者らの後押しもあり、10年勤めた会社を辞め就農を決意した。

 就農後は2年間、親元で農業技術を学び、規模拡大を見据えて2022年に法人化した。設立時は役員と従業員1名からのスタートだったが、現在は、県農業大学校の卒業生などを従業員に迎え、役員と従業員3人、パート数名の体制となった。経営規模は、60㌶から80㌶まで拡大。年々地域からの引き合いが増えている。

 水稲1本の経営へのこだわりは、作業にメリハリをつけ、従業員の休みの確保や、施設・機械など経営資材の集約を考えてのこと。品種も県主力のハツシモを中心に数品種に絞り、安定経営をめざす。

 渡邉さんは「今後も水稲1本の経営を継続し、5年以内に150㌶に規模を拡大。安定した収量確保と、従業員がより働きやすい環境を整えていきたい」と話す。

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます