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【わがマチの農業委員】対馬市農業委員・桐谷輝美さん  原木シイタケで地産地消

2026年07月24日
     
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 対馬市厳原町椎根地区の桐谷輝美さん=写真=は、対馬農協を退職後、2009年から代々続く農家を引き継いだ。23年3月からは農業委員に就任し、今年2月の改選を経て2期目を継続中だ。


 就農当初は水田や柚子(ユズ)栽培を行っていたが、現在は原木

 対馬市厳原町椎根地区の桐谷輝美さん=写真=は、対馬農協を退職後、2009年から代々続く農家を引き継いだ。23年3月からは農業委員に就任し、今年2月の改選を経て2期目を継続中だ。


 就農当初は水田や柚子(ユズ)栽培を行っていたが、現在は原木シイタケを栽培し、年間通じて有効ほだ木約2千本を取り扱っている。原木シイタケは対馬市の特産品の一つで、生産量は県内9割超のシェアを持つ。


 原木シイタケ栽培は、11月ごろに原木を伐採した後、葉枯らし、玉切り、植菌、ほだ起こし(原木組立)、ほだ場掃除、杉の枝打ち、作業道作りなど、人手と手間を要し、年間を通し作業が絶えない。10月下旬~11月にかけ秋子約50㌔を収穫し、3月上旬~4月末まで春子約70㌔を収穫する。


 春子は一部乾燥させ、生は島内のスーパーに、干しシイタケはJA対馬に出荷。冷凍したものは市内飲食店に卸すなど地産地消に尽力している。


 現在は農業委員の傍ら農事組合法人の理事を務め、多忙のためシイタケ栽培の作業は夫婦で午前中のみ行っている。


 対馬グローカル大学などを通じ毎年体験学習を募集するほか、島内外の子どもたちとは春休みなどの長期休暇を利用し、種コマ打ち・シイタケもぎり・川遊び・バーベキューなどで保護者を交えて交流するのが楽しいと語る桐谷さん。体験を通して、対馬市の農業の魅力発信、活性化につながることに期待を寄せている。

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