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【うまいものバンザイ】伝えたい郷土の味 新潟市・麩ずし

2026年10月02日
     
麩ずし
郷土料理を紹介する髙橋さん
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 「麩(ふ)ずし」は新潟市の西蒲区旧西川町で作られてきた郷土料理だ。まんじゅう麩(岩船麩・新発田麩)を甘辛く煮含めて、その麩をひっくり返して酢飯を包んだおすしで、明治期ごろから法事、祭りなどの晴れの日や運動会のお弁当で食べられた。


 「麩ずし

 「麩(ふ)ずし」は新潟市の西蒲区旧西川町で作られてきた郷土料理だ。まんじゅう麩(岩船麩・新発田麩)を甘辛く煮含めて、その麩をひっくり返して酢飯を包んだおすしで、明治期ごろから法事、祭りなどの晴れの日や運動会のお弁当で食べられた。


 「麩ずし」を提供してくれたのは、新潟市中央区の住宅街にある「本間文庫にいがた食の図書館」を運営する、NPO法人にいがた食の図書館で、理事長を務める髙橋真理子さんだ。図書館のカフェでは、消えかけている郷土料理をつないでいくために、県内各地の郷土料理をストーリーとともに伝えている。


 「麩ずし」も消えかけていた郷土料理の一つ。地域の人たちの次世代に残したいという想いを知り、カフェのメニューとして提供している。


 食の図書館では「麩ずし」、「せんぞうぼう」(佐渡・赤泊の郷土料理)、「けんさん焼き」(県内全域)、これらに旬菜小鉢が付く郷土料理セットを食べることができる。


 髙橋さんは「図書館やイベントでの発信により同じ思いの人たちがつながり、次世代に貴重な食文化を残す大きな動きをつくれたら」と話してくれた。


 アットホームな小さな図書館で「新潟の食」をゆっくり楽しんでみてはいかが。

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