Home

地方版

中国

島根

サッカーと西浜いもで地域にふれあいと活力 出雲市・ディオッサ農園の鎌田さん

2026年07月17日
     
農園看板の前で鎌田さん
No items found.

 出雲市農地利用最適化推進委員の鎌田勉さん(75)は、JA職員時代に地域の特産「西浜いも(品種・紅あずま)」のおいしさに魅せられた。55歳のときに甘藷の栽培が多い差海地区の農地20㌃を購入し、西浜いもの栽培をはじめた。


 また、鎌田さんはサッ

 出雲市農地利用最適化推進委員の鎌田勉さん(75)は、JA職員時代に地域の特産「西浜いも(品種・紅あずま)」のおいしさに魅せられた。55歳のときに甘藷の栽培が多い差海地区の農地20㌃を購入し、西浜いもの栽培をはじめた。


 また、鎌田さんはサッカーに情熱を注ぎ、20代から地元四絡地区の少年サッカークラブを指導し団長も務める。10年前には女子サッカークラブ「ディオッサ出雲FC」を応援するため、農地を「ディオッサ農園」と命名。ディオッサ出雲FCの選手たちや保育園の園児らを招き、西浜いもの植え付けや収穫体験をしている。


 さらに、応援資金として栽培した西浜いもを「焼き芋」にしてディオッサ出雲FCの試合で販売し、売り上げから苗代を引いた残金を寄付。3年前からは西浜いもをペーストにして作ったアイス「ディオッサアイス」や「冷凍焼き芋」を販売している。


 「人との関係が芋づる式につながって面白い。サッカーと農業を通し地域のふれあいと活力をめざしたい」と鎌田さん。「最近相続の相談が多くなった。農園の周辺も耕作されない農地が増えている。耕作放棄地を発生させないため関係機関と連携し、借り手の話し合いも進めている」と話す。

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます