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町特産品・温州ミカンの品質向上めざす 紀宝町

2026年05月22日
     
補助金を活用して購入したマルチを張る生産者
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 県の最南端に位置する紀宝町では、2016年度から特産品・温州ミカンの高品質化に有効なマルチ栽培を推進するため、必要な資材購入費の一部を助成する「マルチ栽培資材補助金」を交付している。今までに延べ140人ほどの生産者が同補助金を活用し、ミカ

 県の最南端に位置する紀宝町では、2016年度から特産品・温州ミカンの高品質化に有効なマルチ栽培を推進するため、必要な資材購入費の一部を助成する「マルチ栽培資材補助金」を交付している。今までに延べ140人ほどの生産者が同補助金を活用し、ミカンの高付加価値化を実現した。

 同町では、約30㌶の園地で温州ミカンが栽培されている。マルチ栽培は、専用シートで地表を覆うことにより果樹に適切な乾燥ストレスを与えることで、高糖度のミカンが栽培でき、市場競争力のある商品を生産することができるが、経費がかかるため、導入に二の足を踏む生産者も多い。このため、資材購入費の一部を助成することで、導入を促し、産地の維持発展を図ろうとするもの。

 町在住の農業者で、新たな園地でマルチ資材を導入するか、既に導入した園地で資材の劣化により更新する際に、地元のJA伊勢で資材を購入することを条件に10㌃当たり20万円を上限に導入経費の5分の2まで助成を受けることができる。

 補助金を活用し資材を導入した生産者は、「資材価格が高騰する中、助成してもらえるのはありがたい」と話しており、窓口となる同町産業振興課では、「これからもマルチ栽培を推進し、産地の維持と品質向上を図っていきたい」としている。

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