【農研NOW】 肉用鶏天草大王の増体性遺伝子を育種改良

2026年08月28日
     
原種天草大王の雄(右)と九州ロードの雌(左)
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 県農業研究センター 畜産研究所は、「天草大王」(原種天草大王雄×九州ロード雌)の原種鶏(肉用鶏を生産する親を産む鶏)について増体性に関わる遺伝子による育種改良に取り組み、生産農場レベルまで遺伝子固定が完了したことを明らかにした。


 近年、飼

 県農業研究センター 畜産研究所は、「天草大王」(原種天草大王雄×九州ロード雌)の原種鶏(肉用鶏を生産する親を産む鶏)について増体性に関わる遺伝子による育種改良に取り組み、生産農場レベルまで遺伝子固定が完了したことを明らかにした。


 近年、飼料価格などの高騰で生産コストが増加する中、生産現場では効率的な増体と体重の均一化が急務となっている。


 そこで、同研究所では、2015年度に、肉用鶏天草大王とその原種鶏の増体性遺伝子A/A型が他と比べて増体性に優れることを確認した。


 さらに、民間種鶏場への雛供給原種鶏群について、遺伝子情報に基づく育種改良に着手。21年度には、増体性遺伝子を優良型に固定した。


 その後、24年度に生産農場で飼養されている雌雄各5羽を調査し、全て優良型であることを確認。今後、増体性遺伝子優良型である雛が、民間種鶏場から生産農場へ広く供給される。当研究所試算では、生産農場の売上が約11%増加すると期待している。


 詳細は、農研ホームページを参照(こちら

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