自然体験活動を継続提供 藤岡市「稲穂の会」
2026年10月16日
藤岡市美九里地域で活動する「稲穂の会」(飯島一雄会長)は、2003年に地域住民や美九里西小学校PTAのOB・OGが中心となって発足したボランティア団体だ。子どもたちの健やかな成長を願い、学校と連携した自然体験活動を継続している。活動メンバ
藤岡市美九里地域で活動する「稲穂の会」(飯島一雄会長)は、2003年に地域住民や美九里西小学校PTAのOB・OGが中心となって発足したボランティア団体だ。子どもたちの健やかな成長を願い、学校と連携した自然体験活動を継続している。活動メンバーは60代を中心に、近年は30~40代の若手も加わり、世代を超えた広がりを見せている。
毎年恒例の田植え・稲刈り体験では、有機農園「上州百姓米達磨」の田んぼで米づくりの大切さを学ぶほか、生き物との出合いや地域の人々との交流を深めている。夏休みには廣澤寺での座禅体験や学校での流しそうめん、小川でのマスのつかみ取りなどを行い、子どもたちの夏の思い出づくりに寄与している。収穫祭では自ら稲刈りした米のおむすびを味わう。藍染め体験やクリスマスコンサートも開催する。
飯島会長は「大人が楽しむ姿が子どもたちの学びにつながる」と語る。美九里西小学校の小熊悦子校長は同会を「まちのたから」と評価し、「地域愛や人とのつながりを育む貴重な機会」と強調する。家庭・学校・地域が連携し、農業を身近に感じる学びの場となっている。









