食品小売価格の上昇が続いている。食品は、値上がりしたからといって買わずに我慢できるものではない。従って通常、値上げによって売り上げは増える。スーパーマーケット(SM)の青果部門などは、相場高になると「正直、ほっとします」と主任が本音を漏ら

 農水省は2026年産水稲の9月25日現在における作柄概況を公表した。


 主食用作付面積は136万㌶で、前年比7000㌶減。これをベースとした主食用予想収穫量は、生産者使用のふるい目幅ベースで710万5000㌧(前年比7万6000㌧減)、ふる

 9月は台風25号の大雨による被害が相次ぎ、主要野菜の出荷や相場に大きな影響を与えた。


▷キュウリは天候不順で福島産が前年の8割にとどまり、関東産(群馬・埼玉)の出荷遅れも重なって高値が続いた。


▷ピーマンは上旬こそ東北産のピークと茨城産の増量

 9月は関東中心に長雨・曇天傾向で、上旬の集中豪雨や台風25号により茨城・千葉で大きな被害が出た。白菜は数量減少ながら気温低下や連休で量販店の引き合い強く、堅調な相場が続いた。ブロッコリーは上旬、天候不順により不安定な入荷。中旬は低温・病害

 全農は10~12月期の配合飼料価格を前期より全国全畜種総平均でトン当たり3200円上げると発表。値上げは4期連続で建値ベースでは過去最高値を更新する見通しとなり、畜産経営への影響は避けられそうにない。


 9月の牛枝肉市況は先月に引き続き堅調

 9月は台風の影響から線状降水帯が各地で発生し、大雨をもたらした。また秋雨前線が停滞し関東地方では長雨となり、9月の日照時間は統計上最も少なくなった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万6728㌧で前年比103.5%、価格同93.9%で、入荷量

 スーパーマーケット(SM)の惣(そう)菜(ざい)が売り上げ好調だ。業界3団体の統計によると、全国のSM270社の店舗における惣菜部門の売上構成比は、今年5月の最新統計で11.6%。10年前の同月(9.7%)から2㌽近く上昇した。今や水産を

 9月も中旬となり、東北の主産地も含めて2026年産米の集荷価格(概算金等)が出そろった。提示が早かったところは主要銘柄で1万8000円水準となっていたが、後続では1万4000~1万5000円水準の産地もあり、例年以上に産地ごとの格差が大き

 8月は全国的な酷暑と大雨の影響で、葉物や夏野菜を中心に生育不良や品薄が相次いだ。葉焼けや着果不良に小玉化も重なり価格は高値で推移した。


▷キュウリは主産地の北海道・東北で前月から酷暑・荒天が続き、成り疲れや着果不良が発生。需要期の品薄で高値

 8月の天気傾向は、東北・北海道の夏秋産地で曇雨天が続き、高冷産地では干ばつ傾向、西日本では高温が続いた。また、関東では茨城を中心に台風15号の被害、盆には千葉で豪雨災害も発生した。ニンジンは当初潤沢な入荷も盆明け後は数量減で相場は上昇。全

 8月は連休にかけて台風15号が関東に上陸し、荷動きを妨げた。一方で西日本では晴天が続いた。連休後は全国的に真夏日が多かったものの、前年に比べると気温は低かった。東京都中央卸売市場の入荷量は2万8018㌧で前年比107.6%、価格同92.3

 全国各地で猛暑日を観測し、日中の外出控えが進んだ。常態化している物価高と併せて猛暑の影響が畜産物市況に影響を及ぼしている。


 8月の牛枝肉市況は前月同様に堅調。東京市場の月平均をみると和牛去勢のA4は前年同月比392円高のキロ2473円、交

 8月も中旬となり、徐々に2026年産新米の集荷価格が出始めた。全農千葉県本部が県内農協に示したコシヒカリの内金は1万8000円、新潟県本部は農協への仮渡金を一般コシヒカリで1万8500円と設定。いずれも追加払いや最終精算により、生産段階の

 日本のスイーツ(和洋菓子、デザート、アイスなど)の市場規模はコロナ禍で一時縮小したが、その後回復。昨年度は約2兆6000億円規模と推定される。業態別売り上げは、スーパーマーケット(SM)、コンビニ、ドラッグストアの順に高い。


 洋菓子メーカ

 40度を超える酷暑、熊本での地震発生、日米協調での為替介入など社会情勢が大きく変化している。畜産物市況への影響に注視が必要だ。


 7月の牛枝肉市況は東京市場の和牛去勢A4がキロ2462円と前月からもちあい。2300円台後半から始まり、下旬に