米取引概況・㈱米穀データバンク 平丞
2026年05月29日
〇備蓄米買入は大枠埋まる見込み 非主食用米への転換が今後の焦点
この間、明らかになった2026/27年需給を左右する項目は、26年産政府備蓄米の買入入札(第2回)と、26年産の作付意向調査(4月末現在)の二つ。
備蓄米の買入入札は第2回で1
〇備蓄米買入は大枠埋まる見込み 非主食用米への転換が今後の焦点
この間、明らかになった2026/27年需給を左右する項目は、26年産政府備蓄米の買入入札(第2回)と、26年産の作付意向調査(4月末現在)の二つ。
備蓄米の買入入札は第2回で17万1432㌧が落札され、残りは新潟・富山・石川など計3万6089㌧。5月26日の第3回で大枠は埋まる見込みで約20万㌧の隔離にめどがついた。
また、農水省公表の26年産の作付意向調査(4月末現在)によると、主食用米の作付面積は136万3000㌶で、1月末時点に比べ2000㌶増加。平均単収(10㌃当たり538㌔)ベースの生産量は733万3000㌧程度となり、26年産主食用米などの適正生産量711万㌧を平年作ベースでも20万㌧超上回る計算になる。営農計画書などの提出期限である6月末までに、どれだけ非主食用に転換できるかが、今後の需給のポイントだ。
市中取引は全体的に軟調に推移しているが、相場は銘柄ごとにはまちまちの動き。買い引き合いが強い茨城コシヒカリは、1等関東着値2万1000円水準まで値戻し。秋田あきたこまちも同水準まで下げたあとは売りが止まっており、反転の可能性も。








