農業用ハウスの内部に設置することで夜間の温度低下を抑えられる不燃性の蓄熱放熱材「エネバンク」が、「ジャパン・レジリエンス・アワード2026」で優良賞を受賞した。日中にハウス内の熱を吸収し、室温が低下する夜間になると自動で放熱を始めるもの。

 全国稲作経営者会議(井田磯和会長、事務局=全国農業会議所)は7月1、2両日、三重県四日市市で第50回全国稲作経営者現地研究会を開いた。会員を中心に関係団体、企業ら450人が参加した。会では、今後の稲作経営について会員の意見をまとめた政策提

 積水ソフランウイズ㈱(東京都千代田区)は、牛舎などの農畜産施設用の暑熱対策に効果のある金属複合断熱パネル「ガルダン」=写真=を販売している。  

 同パネルは施設の屋根や壁、天井用に開発された鋼板と断熱材が一体となった複合パネル。シンプルな

 温暖化は農業に大きな悪影響を与えています。果樹生産でも、果実の着色不良や日焼け、発芽不良の発生など、挙げればきりがありません。水稲や主な野菜は北海道から九州まで広い範囲で育てられますが、果樹はそうはいきません。栽培に適した温度範囲が限られ

 農研機構を代表機関とする研究グループは、香川県で普及している施設アスパラガスの「枠板式高畝栽培」が気象や品種の異なる他地域でも使える技術であることを実証した。生育障害を回避し収穫作業が軽労化して収益も上がることから、栽培システムを全国に普

瑞穂 豚熱って何? ニュースで見たんだけど。


耕一 豚や猪が感染するウイルス性の病気だね。強い伝染力と高い致死率が特徴なんだ。


瑞穂 怖いね。もし飼育されている豚が感染したらどうなるの?


耕一 これまでは全頭殺処分だったけど、5月に法律が改正され

 写真1は、くくりわなにかかったサルです。場所は道路からほんの20㍍ほど入ったスギ林の獣道。獣道はイノシシやシカ、サル、その他中小動物が共用します。サルはわなにかかると高い所に上がる傾向があり、見回りに行くと、枝を揺らして威嚇してきました。


 ブドウの摘粒。熟練の技術が必要な重要な作業だ。


 国立大学法人山梨大学(山梨県甲府市)を中心とする「シャインマスカット高効率革新コンソーシアム」は、2024年からAIを活用したブドウ栽培支援ロボットの開発を行っている。


 摘粒を含めた果房管理

 日本の稲作を取り巻く環境は、年々厳しさを増している。近年は突発的な大雨や猛暑などの気象変動が常態化し、品質や収量の低下を招くケースが目立つ。

 加えて、生産者の高齢化や就農人口の減少により、地域の農地は農業法人などに集約される傾向が強まって

 ジェイケミカル㈱(東京都文京区)は、米の品質を長期間保持する高機能鮮度保持袋「プロガード・フレッシュキープ」を開発した。精米後の米を用いて行った保存試験では、常温でも3年間、精米時と同じ水分量が保たれることを実証。精米による品質の劣化や定

「非主食用」全体が不足

瑞穂 飼料用米が足りなくなって、畜産農家さんが困っているんだって?

耕一 そうなんだ。知ってのとおり、2024年の夏ごろから主食用米の価格が上がり始めて、今も元の水準には戻っていない状況。当然、飼料用米などの非主食用米を

 私は旬の野菜が好きである。特に冬の畑はダイコン、カブ、白菜など、代表的なアブラナ科のオンパレード。ところが近年、招かれざる客が増えている。その一つがカメムシだ。アブラナ科に飛来するカメムシの種類も数も増えており、野菜の守り方も変わった。当

瑞穂 畜産物でも「みえるらべる」を表示できるように、今年の3月から販売実証が始まったんだって。私、「みえるらべる」なんて知らなかったわ。

耕一 農作物を栽培する際に、温室効果ガス削減や生物多様性保全などの環境負荷低減に取り組んでいる生産者を、

 温暖化による登熟期の高温は、玄米が白く濁る白未熟粒を引き起こし、米の検査等級の低下原因になる。今後、温暖化がさらに進むと高温耐性品種の作付面積が拡大すると考えられる。気候変動に適応するため、農研機構は高温や病害虫に強い水稲の品種「みなもさ

 夏場の高温が年々深刻化する中、水稲では高温耐性品種の導入が加速している。中でも近年作付面積を伸ばしているのが、2018年に農研機構が育成した「にじのきらめき」。25年産の全国の作付面積はおよそ1万6千㌶で、前年の2.6倍に拡大した。特に栽