Home

記事

経営・流通

市況・マーケット

野菜東京 多くの品目で順調な入荷に

2026年06月12日

 5月は全国的に高温傾向で真夏日となった地点も多かったが、20日以降は曇天が多く肌寒さを感じる日もあった。連休中から母の日は昨年ほどの重苦しい荷動きではなかったが、量販店での販売は伸び悩み気味だった。キャベツは上旬に品種の切り替えによる端境

 5月は全国的に高温傾向で真夏日となった地点も多かったが、20日以降は曇天が多く肌寒さを感じる日もあった。連休中から母の日は昨年ほどの重苦しい荷動きではなかったが、量販店での販売は伸び悩み気味だった。キャベツは上旬に品種の切り替えによる端境で減少。その後一時回復するも再び不安定な入荷となった。レタスは茨城産から長野・群馬産への販売リレーはスムーズだったが、定番品としての需要は低かった。相場は下旬に向かうにつれ下落した。5月の1日当たりの野菜総体の入荷量は前年比102%、キロ価格は284円で同103%。

 6月は産地の切り替わりが進み、多くの品目で順調な入荷となる見通し。ただ、高温による品質の低下・秋の作物への影響が懸念される。ネギは上中旬にトンネル作がピーク、中下旬に露地物も出てくるため切れ間ない入荷が続く。ブロッコリーは長野産が順調で中旬から大きく増加。トマトは上中旬に各作型が重なり潤沢な入荷。下旬に終了する産地が出てくるため端境か。ナスも順調で関東産中心に漸増。高知産は天候次第で急減も。ウメは和歌山産が大玉傾向も出荷量は平年を下回り、ピークは2週目ごろまで。群馬産は生育順調。20日ごろ切り上がりの見込み。6月の野菜総体の入荷量は平年並み、単価も平年並みの予想。

有料会員に登録すると会員限定の有料記事もお読みいただけます