野菜・東京 入荷量平年並み、単価は平年下回る
2026年04月10日
3月は徐々に気温が上がるも日中はあまり暖かさを感じられず、特に中旬以降は曇天も多かった。月末にようやくお花見日和となったが、3月通して荷動きは鈍かった。ブロッコリーは当初軟調だったが、中旬に秋冬作と春作で端境が生じ急騰。以降も増え切らない
3月は徐々に気温が上がるも日中はあまり暖かさを感じられず、特に中旬以降は曇天も多かった。月末にようやくお花見日和となったが、3月通して荷動きは鈍かった。ブロッコリーは当初軟調だったが、中旬に秋冬作と春作で端境が生じ急騰。以降も増え切らないまま春商材の需要堅調で相場は高値で推移した。北海道産タマネギは平年より1カ月ほど早く選果終了。干ばつ解消した静岡産、大玉傾向の佐賀産中心に入荷増も各産地に需要が分散し、中旬以降価格は下落した。3月の野菜総体の入荷量は前年比103%、キロ価格は287円で同85%。
今後1カ月は気温が高く、降水量も多い見通し。ニンジンは徳島産が中旬からL中心と回復する見込み。白菜は春白菜の最盛期で、干ばつ解消し生育は順調。上旬に秋冬との端境が若干みられるか。ネギは秋冬・春ネギが回復、初夏ネギも生育順調で潤沢な入荷となる見込み。キュウリは生育順調だが、3月下旬の曇天で本来数量出そろう中下旬にやや減少か。ナスも開花などに問題なく、潤沢な入荷が見込まれる。成り疲れもありそうだが、回復も早そう。馬鈴薯は鹿児島産が回復基調だが、本土産は小玉、離島物は大玉傾向。平年並みの価格に落ち着きそう。4月の野菜総体の入荷量は平年並み、単価は平年をわずかに下回る予想。








