果物 入荷量は前年並みから増、価格は下回る
2026年04月10日
3月上中旬は晴れの日が多かったが、下旬からは曇雨天が続く不安定な天候となった。降水量は平年並みから少なく、気温は平年より高かった。
東京都中央卸売市場の入荷量は、2万2508㌧で前年比109.3%、価格同88.5%となり、入荷量は前年と比
3月上中旬は晴れの日が多かったが、下旬からは曇雨天が続く不安定な天候となった。降水量は平年並みから少なく、気温は平年より高かった。
東京都中央卸売市場の入荷量は、2万2508㌧で前年比109.3%、価格同88.5%となり、入荷量は前年と比べて多く、価格は1割強下がった。果実の販売はリンゴ類・イチゴ類・かんきつ類が中心。イチゴ類は気温の高さから生育が順調で販売が進んだが、中旬以降は出荷が横ばい傾向となり不足感が出た。かんきつ類はせとか、不知火をはじめ前年より多い出荷量となり荷動きは緩慢だった。また販売が始まったスイカ類は前年に比べ出荷量が多く、やや小玉傾向。長崎産ビワが上旬、宮崎産マンゴーは上中旬から販売が始まった。
4月、日中は春らしい暖かさとなるが、「寒の戻り」があり一日の中で気温差が大きくなる。イチゴ類は収穫ピークを過ぎ、月末に向かって減少傾向となる。スイカ・メロン類は増加傾向となり、初夏の気候になれば取り扱いが増え始める。また、施設物のブドウ類、モモ類の販売が中旬以降に始まり、ビワは下旬に向かって増え始め月末にはピークに入る。かんきつ類は引き合いが若干強くなる。果実全体の入荷量は前年並みから多く、価格は前年に比べやや下がると思われる。








