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食肉鶏卵 牛相場落ち着く予想、鶏卵も一服か

2026年06月12日

 中東情勢の緊迫化による物資供給への不安と、物価高に伴う節約志向の高まりが今後の畜産物市況に与える影響を注視する必要がある。

 5月の牛枝肉市況は東京市場の和牛去勢A4がおおむねキロ2500円台で推移し、月平均は2547円だった。需要期を過ぎ

 中東情勢の緊迫化による物資供給への不安と、物価高に伴う節約志向の高まりが今後の畜産物市況に与える影響を注視する必要がある。

 5月の牛枝肉市況は東京市場の和牛去勢A4がおおむねキロ2500円台で推移し、月平均は2547円だった。需要期を過ぎたが、出荷頭数が少ないために前年同月より263円高く、堅調を維持した。とはいえ、今後は消費者の節約意識がさらに強まることが予想され、和牛は一部の特選や銘柄牛を除いて厳しいか。6月の出荷頭数予測は前年並みで行楽需要も期待できないことから相場は落ち着くとみる。A4の月平均は2450円くらいか。

 5月の豚枝肉市況は東京市場の「上」加重平均でみると、上旬にキロ867円の高値をつけたが中旬以降は600円台半ばで推移し、月平均は702円になった。行楽需要に一服感が見られるなか、出荷頭数は6万頭台半ばで推移した。一方で、5月に真夏日を記録するなど、今夏も災害級の暑さが予測され、発育への影響が懸念される。6月の月平均は700円くらいか。

 5月の鶏卵卸売価格(東京市場の全農M平均)はキロ315円の月平均をつけた。生産は回復傾向にあり、需給バランスもとれている。気温上昇に伴い販売鈍化となることから、価格は一服するとみる。6月の月平均は310円台か。

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